これはイントッソ(intosso)というアブルッツォの土着品種で、なんとも美味しいオリーブ♪
ですが、瓶(ビン)のフタを開けるのが、ときどき大変。
僕は男性なので腕の力はまあ普通にあり、今までは自力で開けていました。(でも、すごく固いなぁ、と思ってました) このオリーブは空気が入らないように塩水で満たされ、完全に密閉されています。
・・で、なにか開け方はないだろうかと方々に訊いてみたところ、目からウロコな、カンタンに開ける方法をおそわりました。(たぶん、知ってる人は知っている?)恥ずかしながら僕たちは、それまでまったく知りませんでした。
フタと瓶(ビン)のすき間に、スプーンやバターナイフを差し込み、
ちょっとひねる。
テコみたいにして少し力を加えると、「ペコっ」と空気の入る音がして、なんとも簡単に開くじゃあないですか!感激のあまり、おもわず満面の笑顔になってしまいました。
・・え、このワザって常識でした??
あらためて紹介しましょう。 中部イタリア・アブルッツォ州のオーガニック農園
Tommaso Masciantonio
トンマーゾ・マシャントニオ
この農園でオーガニック栽培された「グリーンオリーブ(イントッソ種)」「ブラック・オリーブ(レッチーノ種)」をパクリとお召し上がりいただければ、オリーブが苦手な方もビックリ仰天のフレッシュ感!
酢漬けのピクルスでなく、すっきりナチュラルな塩水漬け。(ほどよい塩加減と、雑味のない無添加っぷりがウリ!)
このオリーブ(特にグリーンオリーブ)との出会いが、オンラインショップをはじめるキッカケの一つとなったのは確かで、初めてご利用される方にはまずお試しして頂きたいデス♪
2010年10月の渡伊にともない、この農園を訪れて参りましたアブルッツォの山岳地帯にかこまれた雄大な自然の中にあるオリーブ畑はこんな風景 ↓↓
ちょうどオリーブ収穫シーズンながら、その年は天候により1週間ほど収穫が遅れました。その場に立ち会うことが出来なかったのですが、農園来訪はこの上ない有意義な経験です。生産者との交流を深め、これからの何十年ものお付き合いをお願いしてきました。
「まるでオリーブの木から摘みたて、そのまま!」
そんな嬉しい言葉を、オリーブファンのお客様からいただきました。
―そう、オリーブは新鮮な果実なのです。
実際は収穫してからアクを抜かないと苦くて食べられないのですが、その気持ち、分かります!(写真はトンマーゾの畑で拾った果実)このフレッシュな果実味は、オリーブが苦手な方にこそ試してほしい!きっとオリーブ大好きになりますよ♪
収穫を間近に控えたグリーンオリーブ(イントッソ)。あまりに美味しそうで一口・・ 苦っ!!