【オリーブ茶】 オリーブ葉のハーブティー 30g トンマーゾ・マッシャントニオ
オーガニック農園トンマーゾ・マシャントニオのオリーブの葉を低温乾燥させた、なんとオリーブ茶！ 良質なハーブティーを思わせる上品な香りの中に、たしかにオリーブの風味と深いコクを感じる新しい世界・・ 日本ではまだ馴染みの薄いオリーブティーですが、オリーブ葉のお茶に含まれるオレウロペインという抗酸化物質（ポリフェノールの一種）の成分は近年その効用が注目されているそうです。
トンマーゾ・マシャントニオは、中部イタリア アブルッツォ州の山間にある家族経営のオーガニック農園です。自社農園の無農薬オリーヴの葉をしっかり選別した上で、じっくり低温乾燥させて『オリーブティー（オリーブ茶）』に仕上げました。
【オリーブティーの入れ方】
●アイスオリーブティー
①水1リットルに対してオリーブ茶葉6～7グラム
②沸騰したお湯にオリーブ茶葉を入れて弱火で3分ほど煮出す
③蓋をして1分蒸らしてオリーブ茶葉を取り出し冷やす
●ホットオリーブティー
ティーポットにオリーブ茶葉（3～6グラム）を入れて、5分ほど長めに時間を掛けてゆっくりと蒸らします。
ちょっと高級感のある装いかつ、けして安価とも言い難いのは重々承知しておりますが、こういった嗜好性の高い、珍しい異国の品物との出会いも輸入食材の価値観と意義の一つだと思います。 （量販の見込めるモノでもないでしょうに、見つけてきて輸入してくれるインポーターさんに感謝と敬意を。これこそ企業努力。そして愛。）
たかが葉っぱ。 されど葉っぱ。
トンマーゾの農園はオーガニック栽培だし、山間部の広大なオリーブ畑にも関わらず樹木の手入れは抜群に行き届いています。（実際に目にすると、その形容は "美しい" としか言いようがないです） オリーブ茶葉も、果実同様に良品を選別しているので大変な手間でしょう。 イタリア人が働かないなんてウソですよ！（メリハリ効いてるだけ）
●地中海地方に4000年伝わる健康食のオリーブ
オリーブの葉や幹には、害虫やバクテリアから身を守る成分が多く含まれています。この成分のおかげでオリーブの樹は外的に侵食されにくい性質をもっています。地中海地方の人々は、4000年に渡ってオリーブの葉を煎じて飲んだり、葉の成分をワインに混ぜて飲んだりしていたと言います。長年の知恵でオリーブの葉に殺菌作用や解熱作用があることを知っていたのでしょう。
