毎年ヴェローナで開催されているオリーブオイルの国際コンクール『SOL ソル』で2013年に金賞を得て以来、今では様々なコンテストで受賞の常連となっています。
SOLとは、毎年5月にヴェローナ(ヴェネト州)で開催されるオリーブオイルの国際的な展示会です。(Il Salone Internazionale dell'Olio d'oliva EXV di Qualita')
そのSOLで行われるコンクールで、出品される200以上のEXVオイルから5つのカテゴリ毎にORO(金賞)・AGENTO(銀賞)・BRONZO(銅賞)GRAN MENZIONI(優秀賞)がテイスティングによって選ばれます。
その最高賞であるSOL D'ORO(金賞)を2013年度"Fruttato Leggero"部門で見事に獲得!やったね!
あらためて紹介しましょう。
中部イタリア・アブルッツォ州のオーガニック農園
Tommaso Masciantonio
トンマーゾ・マシャントニオ
この農園でオーガニック栽培された「グリーンオリーブ(イントッソ種)」「ブラック・オリーブ(レッチーノ種)」をパクリとお召し上がりいただければ、オリーブが苦手な方もビックリ仰天のフレッシュ感!
酢漬けのピクルスでなく、すっきりナチュラルな塩水漬け。ほどよい塩加減と、雑味のない無添加っぷりがウリ!
このオリーブ(特にグリーンオリーブ)との出会いは本当に素晴らしいものでした。
アブルッツォの山岳地帯にかこまれた雄大な自然の中にあるオリーブ畑
この年は、ちょうどオリーブ収穫シーズンながら、その年は天候により1週間ほど収穫が遅れました。
その場に立ち会うことが出来なかったのですが、農園来訪はこの上ない有意義な経験です。生産者との交流を深め、これからの何十年ものお付き合いをお願いしてきました。
そんな嬉しい言葉を、オリーブファンのお客様からいただきました。
―そう、オリーブは新鮮な果実なのです。
実際は収穫してからアクを抜かないと苦くて食べられないのですが、その気持ち、分かります!
(写真はトンマーゾの畑で拾った果実)このフレッシュな果実味は、オリーブが苦手な方にこそ試してほしい!きっとオリーブ大好きになりますよ♪
収穫を間近に控えたグリーンオリーブ(イントッソ)。あまりに美味しそうで一口・・ 苦っ!!