シンプルな製法は、まさにカカオそのもの!カカオ本来の"香り"と"ザックザクの食感"のモディカチョコレート♪
◆ カカオ粒・ざらめ砂糖のみを原材料とし、バター、植物油、レシチン等は一切不使用
砂糖の結晶のザラザラした食感がカカオ豆の深いコクと風味を引き出します
◆ 原料のカカオ粒からカカオバターを取り除かず、香り成分と砂糖の結晶が融け出さない伝統製法
低温のまま全体が均一になるまで時間をかけてじっくり混ぜ合わせて作られます
◆ 製法に由来し常温でも溶けにくいのが特徴で、ポリフェノール・ギャバ含有も豊富!
一般的なチョコレートは気温20℃前後で軟らかくなり、25℃から溶け始めます
シチリア男も愛する 『モディカ』 のチョコ!!
カカオの粒からカカオバターを取り除かず、カカオの香り成分と砂糖の結晶が融け出さないよう、45℃以下の低温のままじっくりと混ぜ合わせます。 これにより普通では分散してしまうカカオの香りを保ち、ポリフェノール・ギャバの含有も多くなります。
さらに、この古来の製造方法による特徴として、気温36℃以上でも溶けにくい状態となっています。(一般的なチョコレートは20度前後で軟らかくなり、25度前後で溶ける) そして、バター、植物油、ミルク、レシチン等は一切無添加のため、カカオ本来の香りとシンプルな味わいとザクザク食感が未体験の楽しさです♪
世界最古 アステカ王国起源のチョコレート文化
16世紀の大航海時代にスペイン人が新大陸で出会った新しい文化の一つが、アステカ王国の「カカオ」とその「加工技術」、すなわち現代における”チョコレート文化”の原点は500年前ほどに遡ります。
アステカ王が万能薬として珍重したとされるチョコレートは、当時スペイン王国の統治下にあったシチリア島にも伝えられました。 その後、ヨーロッパでは様々なチョコレートの製法が発達しましたが、現在、唯一シチリア島の「モディカ Modica」の街でのみ、古代アステカ伝来の製法による「モディカチョコレート」が受け継がれます。
シチリア島モディカの街に古代から受け継がれる伝統
シチリア島の南東部、ラグーサ州にある街モディカ(Modica)は、バロック様式の建造物が美しい小さな街です。 シチリアは地理的な条件から、様々な民族に支配されてきた歴史があり、多彩な文化的背景が融合しながら、独自の文化を創りあげてきました。
先述の通り、16世紀に新大陸に到達したスペインは、メキシコのアステカ族がマヤ文明の時代から珍重していたチョコレートの製法を学び、シチリア支配時にその技術をモディカにもたらし、この古代アステカを由来とする伝統的なチョコレート製法が脈々と受け継がれたのです。